いつのまにか、ギターと
いつのまにか、ギターと / 感想・レビュー
haruka
クラシックギタリスト・村治佳織さんのエッセイ集。苦しかった病気の体験にふれて「なんでそうなったかは、わからなくていいや。と思えた」という部分に胸が痛くなった。自分も全く同じことを思った体験があるが、すごく苦しまないとこの言葉は出てこない。ギターから離れて体験した「小さな世界の幸せ」「辞めたとしても、今までやってこれただけで十分幸せ」など、前向きな言葉が多くて見習いたいです。穏やかな人柄の内側に芯の強さがあり、メンタルの強さと、愛されて育ってきたということが凄くよく分かるエッセイ集だった。
2021/04/05
hirokikojima0721
村治佳織さんのエッセイ。お人柄も本の内容も想像通りでした。
2020/09/01
コチ吉
もう少し音楽寄りの本かと思っていたが、雑感やエッセイ的な内容だった。アイドル本とまでは言わないまでも、まあ無理はないか。でも普段彼女のCDはたまに聴くし、ギターだけでなく生き方の名手であるな、とも感じ入った次第。
2020/07/10
Ernest
村治さんの言葉で語ってくれるエッセイ。今を楽しむって心地良い。病気を何度も経験した村治さんがたどり着いた心安らかな毎日。演奏を聴いたあの時、村治さんは色んなことを乗り越えたからこその音だったのだなあと納得。大好きなアルバムが村治さんの大好きなギターで奏でられていたと聞いて嬉しい。村治さんの笑顔は強い。
2020/08/13
源氏星
立ち寄った本屋でたまたま知った本。村治さんの気持ちや考えがよくわかる良い本でした。久しくコンサートに行けていないなあ。。。
2020/04/24
感想・レビューをもっと見る