イエスの方舟論
イエスの方舟論 / 感想・レビュー
no_one
最終章の、逃避と流浪の対比が興味深かった。三章の女性論については、家族との葛藤についての記述的な部分については頷けたが、そこで女性性を超歴史的な本質と言っているのか、女性性とは歴史的にそのように本質化されてきた(構築されている)と言っているのか、今ひとつ分からなかったので(または著者の中で整理されていないように感じたので)、再読または著者の別の書を読んで用語の確認をしたい。
2017/11/04
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