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現代子ども暴力論 増補版

現代子ども暴力論 増補版

現代子ども暴力論 増補版

作家
芹沢俊介
出版社
春秋社
発売日
1997-08-01
ISBN
9784393331743
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現代子ども暴力論 増補版 / 感想・レビュー

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tnk.UZ

生きる人間は、自分から産まれてきたのではなく、他者によって産まされた存在。身体も姓も名前も親も、自ら選んだものではなく、強制的に与えられたもの。そこには自己に対する責任はない。このイノセンスをもとに、あらゆる学童期の問題を解説する。家庭内暴力・拒食・過食・校内暴力・暴走族・性非行・校則・両親殺害・遺棄・強姦・児童虐待・登校拒否・体罰・酒鬼薔薇聖斗・などなど。実際の事件をもとに思考が展開されていく。良本。

2010/12/21

骨麒麟

表出したイノセンスを受け入れてもらうのはきっかけでしかないだろうし、そこからむしろ嵩に掛かって開き直って、「引き受けられない」で止まっちゃう人もたくさんいるんだろうな、という感じはする。そこからどう動いていけばいいんだろう。

2011/09/29

SAHARA

これじゃなくて、『いじめはどうして起きるのか』を読んだ。人間は追い込まれるとイノセンスに戻るらしい。そうならないひとが大人と呼ぶにふさわしい。

2021/07/10

774

図書館で見つけて読んだのですが、なぜ『いじめ』をするのかについて良く書かれていて面白かったです。でも随分前に読んでうる覚えなので今度また借りてみようかと思います。

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