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これから読む聖書: 創世記

これから読む聖書: 創世記

これから読む聖書: 創世記

作家
橋爪大三郎
出版社
春秋社
発売日
2014-11-21
ISBN
9784393332313
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これから読む聖書: 創世記 / 感想・レビュー

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ころこ

著者の新書『教養としての聖書』の第一講義が創世記で、その部分を詳しくして再構成したのが本書です。ページ当たりの情報量が少なく、「読む」で逐次の読解を、前後で全体の理解を促します。聖書を一緒に読むことが想定されているので、以前購入した聖書を本書と並行して読んでみました。創世記までで進んだのは全体の5%ですが、年末年始を目標に読了を目指します。

2021/12/09

Y

聖書っていざ読もうと思っても、どう読めばいいのか、自分の中でどう消化すればいいのか、正解がわからなくて結局縁遠いものになっていた。けれど、本書を読んで、こんな風に自分の中に落とし込んでいけばいいのかと道筋のようなものが見えてきたような気がする。奥深い聖書の世界をもっともっと深くまで潜ってみたくなった。橋爪さんの本はどれほど多くの宗教に詳しくない市井の人々を啓蒙してきたんだろうかと思う。

2015/01/30

angelooo7

誰かに道案内されながら古典を読むことは楽しい。「アブラハムやイサクよりもヤコブの方が重要な登場人物である」など普通に読むだけではなかなか見えてこない世界が見えてくる。イスラエルの民とヤコブの家の話が面白かった。

2015/01/04

きじねこ

ちゃんとこの本と、この本を読むために買った岩波文庫の青本『創世記』を交互に読んだ。 慣れない文体をウンウン言いながら読み、その意味を探って知っていく過程が、とても楽しい贅沢な時間だった。勉強するってホント贅沢。 これで私も『創世記』を理解したわ!って思えるほど簡単なもんじゃないこともよく分かるんだけど、理解するしないを差し引いても貴重な体験だったと思うし、やっぱ一神教は強いわって心底思えただけで満足です。 いつかまた、もう一度やってみたい。

ティス@考える豚

聖書の最初の項『創世記(Genesis)』の解説書。どうやら聖書片手に読む書物らしく半端に読んだ感。固有の人名や地名、民族名が多く、心身深く解するにはよっぽど真面目に読まなくてはならないのだろうが、私は宗教家ではないのでドイツ文化を理解する上で必要にならない限り身を入れるつもりはない。しかし、これがまだ序文の序文だと思うと聖書の長さがわかる。まぁ、流れを理解することはできたかな。

2016/01/10

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