これから読む聖書 出エジプト記
これから読む聖書 出エジプト記 / 感想・レビュー
ころこ
『これから読む聖書 創世記』に比べて全く読まれなくなっています。『教養としての聖書』の章立てを参考にすればあと4冊出版され、次は『申命記』の予定ですが、恐らくこの企画は本書で最後でしょう。著者の解釈を誤りだと指摘するひとも多いみたいです。江戸時代の儒学も日本の実情に合わないためその解釈は無茶苦茶だったこと、しかしその蓄積が近代化につながったことを思えば、外部のものを取り入れて読み込み解釈する態度自体が失われないようにしなければならない、それが我々の強みだという思いを新たにします。
2021/12/10
やまうち
☆11
2020/03/20
感想・レビューをもっと見る