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ほおずき大尽 人形佐七捕物帳全集 (1) 春陽文庫 (春陽文庫 A 6-1 人形佐七捕物帳全集 1)

ほおずき大尽 人形佐七捕物帳全集 (1) 春陽文庫 (春陽文庫 A 6-1 人形佐七捕物帳全集 1)

ほおずき大尽 人形佐七捕物帳全集 (1) 春陽文庫 (春陽文庫 A 6-1 人形佐七捕物帳全集 1)

作家
横溝正史
出版社
春陽堂書店
発売日
1984-01-01
ISBN
9784394106012
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ほおずき大尽 人形佐七捕物帳全集 (1) 春陽文庫 (春陽文庫 A 6-1 人形佐七捕物帳全集 1) / 感想・レビュー

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

横溝正史といえば『八ツ墓村』のような、おどろおどろしいミステリーというイメージだったのだけれど、こんなユーモアあふれる捕物帖も書いていたとは!!美形の岡っ引人形佐七と、やきもち焼きの恋女房お粂、元船頭でそそっかしい子分の腰巾着の辰、大坂から岡っ引に憧れて来た気の長い子分の豆六、登場人物のキャラクターとそのやりとりが楽しい。

2016/02/01

kagetrasama-aoi(葵・橘)

時は文化の頃、人形佐七のデビュー、お粂との出逢い、二人の子分(きんちゃくの辰とうらなりの豆六)の話etc.江戸情緒一杯の捕物帳。さすが横溝先生テンポもトリックも良し!

2019/02/03

マーブル

ファンならご存知のことだろうが、金田一耕助シリーズで有名な横溝には、このような捕物帖の作品も存在する。 人形のようなイケメンで、女好き。犬も食わぬ喧嘩も絶えないが、熱々の夫婦。それに当てられっぱなしの手下が二人。 ユーモアもある肩に力の入らぬ展開に、作者も楽しんで書いたのではないかと想像する。その楽しさの理由を考えてみたが、明確な答えが出ない。読み比べてみていただければ解ると思うが、『半七』には『半七』独特の良さがあり、『平次』はまた違った良さがある。捕物帖に共通した良さはなんだろう。

2020/01/11

azuno

横溝正史、金田一物など有名作はたいてい読んだと思うが捕物帳は読んだ事がなかったので。寝る前に一篇ずつ読んでくと丁度いい感じ。結構時間かかったけど。

2019/05/13

つーりん

構成の面白さとテンポの良さに魅かれて、全集を読破することに。図書館で借りたけど、年代の感じる破損具合で。でも中身は十分。平仮名表記が興味深いな。

2017/08/06

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