半七捕物帳 4 (春陽文庫 A 79-4)
半七捕物帳 4 (春陽文庫 A 79-4) / 感想・レビュー
ぶんぶん
【図書館】半七捕物帳も四巻目、ますます面白くなる。半七に話を聞く、青年は綺堂本人なのか、最初に描かれていたと思うが忘れた。まあ、本筋に関係ないので物語は判るのですが。今回も縺れた糸を快刀乱麻に解きほぐす半七の名推理。 「春陽文庫」で読んでいる人が少ないみたい、字が小さいし、12~3編入っているから疲れるし、人気が無いのかな。でも68編全巻読もうと思っている私にとっては短い巻数で読めるのは嬉しい。もう少し活字が大きくても良いかな(笑)続いて5巻だが、「ビブリア古書堂」の新刊が図書館から来たので、間に挟んで。
2022/10/08
はと
解説によると、岡本綺堂の「半七捕物帳」は、「捕物帳の元祖」なのだそうだ。全体的にかなり古風な雰囲気で、話もシンプルだったりするけれど、なんとなく、ほっとする感じも。動物がたくさん出てくるのもおもしろい。それにしても、江戸時代の刑は重かったのだな。
2013/06/18
MIRACLE
「狐と僧」ほか全12編を収録した作品集(解説は志村有弘)。「三つの声」は探偵小説としても、読み応えがある作品だ。
2012/09/29
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