妖虫 (江戸川乱歩文庫)
妖虫 (江戸川乱歩文庫) / 感想・レビュー
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表題の『妖虫』は蠍のこと。犯人は早々に予想がつくものの、やはり探偵役が明智でないだけでワクワクしながら読むことができる。一方で『湖畔亭殺人事件』に関しては本格らしいミステリ。主人公の出歯亀的趣味やラストのどんでん返しも乱歩らしくて良い。
2023/03/26
ひつ
犯人が早々に予想できてしまったからか、警察や探偵が手間取るたびにもどかしい気持ちになってしまったかな。 湖畔亭事件はラスト、どこまでが真実だったのか...と思わせられる。
2024/06/30
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