悪魔の百唇譜: 他1編 (春陽文庫 C 95-14)
悪魔の百唇譜: 他1編 (春陽文庫 C 95-14) / 感想・レビュー
meg
別々の車の中から見つかった男女の死体を巡る推理。時間が細かく出てくる他、東京から西に向かう列車の時刻も出てくる。色々な偶然で成り立っているトリック…というか、犯行の流れだが、面白かった。ただし、金田一シリーズにありがちな凄惨さという意味ではそれほどでもなかったかもしれない。最後が少し呆気ないのと17歳の女中が余りにも精神的に幼いのが癇に障る所がある。
2013/09/12
冬至楼均
角川文庫版で読んでいるので今更ですが。目当ては巻末の金田一耕助の徹底解剖。
2009/10/21
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