暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる
暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる / 感想・レビュー
けんとまん1007
少しずつ読んでいた1冊。先に読んだ「いろごよみ」と偶然なのか、反響する組合せとなった。二十四節気をゆっくりと、俳句や短歌などをモチーフにしながらたどる。そこに描かれた風景・光景が浮かんでくる。改めて、日本の四季と、言葉の豊潤さを感じる。それぞれの言葉の意味、背景、心情・・・そこに宿る言霊。大切に扱うべきものだし、残すべきものだと思う。
2022/03/06
田中寛一
表紙の帯のような装丁の中で「節気を詠んだ俳句を鑑賞しながら祖霊への思いを綴る珠玉エッセイ」とあるように、二十四節気、雑節、五節句、その他の伝統行事と項目が並ぶ。それぞれの季語に纏わる丁寧な俳句鑑賞とともに、伝統行事などが記されている。こんなにもいろんな行事があるのかと驚く。俳句の季語の多さにも圧倒されるがその語に含まれる意味、日本人の生活に、これからも少しづつ歩み寄りたいものだ。
2022/02/04
月華
図書館 新刊コーナーで見かけて借りてみました。二十四節気に興味を持つ人が増え、二十四節気について書かないかといる依頼をかなりもらったそうです。節気や伝統行事ののほとんどは中国から渡来した文化とのことです。
2022/03/29
感想・レビューをもっと見る