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こんな気持ちが恋だった: 川柳集

こんな気持ちが恋だった: 川柳集

こんな気持ちが恋だった: 川柳集

作家
益田ミリ
出版社
春陽堂書店
発売日
2002-08-01
ISBN
9784394902010
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こんな気持ちが恋だった: 川柳集 / 感想・レビュー

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lonesome

益田ミリさんの恋愛川柳。恋に落ちた時の感情から、片思いのもどかしい気持ちや、相手の出方を見たり駆け引きをしてみたり。時には強気になったりまた弱気になったり、さらには時々やさぐれたり悪い女ふうに振る舞ってみたり。自分が女心について語るのもおこがましいけれど、こんなふうに色んな感情に忙しく変化するのが女心というものなんじゃないかなと思う。「ストローなど使わぬ彼について行こう」の川柳でもわかるように、ミリさんは強気で男らしい人がタイプのようだ。自分も明日からストローなんて捨ててしまおう。

2014/10/20

みーなんきー

五七五調の短い詩集。はじめの方は少し切ない感じが良いかな、と思ったけど、俵万智や銀色夏生などに親しんでいる人なら、ひとつひとつがあまり推敲されてないお粗末さを感じてしまう。ミリさんの作品で小説やコミックは切ない空気がとても良いので、この粗さは残念。

2017/11/25

かさお

ミリさん俳句、川柳。素敵✨サクマドロップのよう。あるいはコンペイトウ、転がって、突起が色んな場所を刺激する。昭和喫茶のようなレトロなイラストも味わい深い。『仕事しかしてない今日が終わってく』『からめるためあるの引っ張らないで足』『気が合うねバカね私が乗せ上手』『読みかけているよに開いとくサガン』『サヨナラも出来ない浅い関係だ』

2021/02/01

(can´﹀`*)/

長らく恋というものから遠ざかっている私。タイトルに惹かれさらっと読了*やばいーいろいろ忘れているなー。まず恋する感じを忘れてる・・・。やきもちを妬いたっけか?眠れない夜とかあったかな??むむむ。振り回されてもいいから、切なくて報われなくれもいいから、恋のドキドキを久々に感じたいなー。『夜景などいいからはやくチューしてね』に共感。『仕事しかしてない今日が終わってく』が刺さった。

2015/03/29

ゆーり

恋しちゃった片思いドキドキから、あんな奴思い出したくもないわもう恋なんて!まで、「好き」に絡む色んな気持ちを詠んだ川柳。ふと空を見上げた時に浮かんでくるような、自然な言葉たちで、自然すぎて「ふーーーん」で終わっちゃうかな。。

2018/04/08

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