与謝野晶子児童文学全集 1 童話篇
与謝野晶子児童文学全集 1 童話篇 / 感想・レビュー
KAKO
読んだのは名著複刻日本児童文学館の中の1冊なのだが、素敵な表紙の画像もなく、こちらに登録。不思議なお話。神様の力で、8日間、同世代のいろいろな職業の女の子になって、その生活を経験する綾子の物語。小公女のセーラのような子になったり、高貴な姫君から住職になったり、最後どんなふうに終わらせるのかと思ったら、それまでに変身?した子に関わる別の子になって、ちょっとつながりのあるようなないような、不思議な心に残る話でありました。
2022/10/27
千鳥
「少女たちのハローワーク」という解説者の言葉を知ってから読むとまた面白い。少女が神様により、同じ年の違う立場の子供の目線で1日を過ごすお話。童話でありながら多くを語らないため不思議な気分にさせられる。
2009/08/10
よみこ
構成が上手
2015/11/23
ドヤ顔@平和主義者
解説がまた秀逸であった。物語の少女達にどんな共通点を見出すか、読者により分かれそうで面白い。児童文学とは思えないほど練られた作品。
2014/01/12
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