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名作童話 新美南吉30選

名作童話 新美南吉30選

名作童話 新美南吉30選

作家
新美南吉
宮川健郎
出版社
春陽堂書店
発売日
2009-02-20
ISBN
9784394902676
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名作童話 新美南吉30選 / 感想・レビュー

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☆やす

屁をしたのは誰だ!また石太郎だ 自分がした屁が石太郎のせいになった。煩悶としていたが、実はみんな濡れ衣を物言わぬ石に着せているのでは?みんなの顔が狡猾そうに見え、それが親の狡猾な顔に見えてくる 。1話毎に心地よい読了感を与える。年齢と共に感想が変わっていくだろう。子供の成長と共に繰り返し読ませたい本です。

2017/10/28

タール

童話をたくさん読んでみたくて書店へ行き、これを選びました。どれを読んでも、作者である新美南吉の優しさ繊細さが感じられて心が安らぎます。セリフの末尾の「~だげな」とか「~だら」、「とろくせえ」などの、出版物ではほとんど見ない方言が新鮮で貴重で、愛知県出身のワタシがこの作家の本に魅力を感じる所以かと思いました。子どもの頃読むたび泣けた『ごん狐』と、絵本で知った『手袋を買いに』のキツネの表現の優しさが心に沁みます。『でんでんむしのかなしみ』を、作者の思いに合った朗読にして表現してみたい。

2016/02/29

りんたろー。

いわゆる定番もいいけれど、「正坊とクロ」みたいなストーリーも好きです。新美南吉の動物愛を感じさせる。正坊とクロの関係性はいいな。

三木

どの話も読後のちょっとやりきれないかんじとかものがなしさとかが漂ってた。兵十の火縄銃の口から出る「青い煙」がどういう意味か、っていう問題を小学校の授業でやったのを思い出した。

2010/12/15

トムヤムクン

かわいい世界

2009/11/20

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