おうちで禅
おうちで禅 / 感想・レビュー
福ノ杜きつね
禅語エッセイ。タイトルから「日常生活の中で実践できる禅の考え方」といった内容を想像していると面食らうほど、かなり俗っぽい著者の個人的生活が綴られる。とはいえ、軽く読める文章に散りばめられた教養は紛れもなく本物と言える。本書にもあるように、国立国会図書館へ文献の裏を取りに行くし、エッセイなのに巻末に濃密な参考文献一覧を載せている点に、文筆への真摯さを見た。
2024/06/01
Go Extreme
行く: ナベごはん お釈迦さまは人生相談の達人 極楽より地獄へ行く ただ坐れというけれど坐れば何がわかるのか 無になってみる 白黒はっきりさせなくていい 語る: ことばを切りとる 残った手紙、捨てられた手紙 ひとつになってみる 落葉が黙って教えてくれること 沈黙の凄み 夢をみますか 「日日是好日」のひみつ 「三」は安定信頼の数字だから 浪を静むべし
2021/08/30
ゆうやけPC
通勤電車の中でなく、やっぱり家の中でゆったりした気持ちで読みたい本
2023/12/12
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