リンボウ先生東京珍景録
リンボウ先生東京珍景録 / 感想・レビュー
おいしゃん
ページをめくるのが止まらない、でも読み終えるのがもったいないくらい面白い、お散歩エッセイ。「B級モノ」とか「廃墟」的なモノが好きな人ならば、必ずやこの面白さを共感してもらえるだろう。目線を変えれば、東京のど真ん中にも、時代から取り残された遺物がまだまだあるんだなぁ。
2014/03/09
luna
てくてく東京を歩き回りたくなる本。写真がなかなか魅了的。知らないことがたくさんある世の中が一番面白いんだよね!
2013/11/30
朝吹龍一朗
「都市観察要領」という仰々しい、中身のない序文に続いて、90年代半ばにすでに失われつつあった懐かしい風景が著者の手によるやや素人っぽい写真(自分で言っている)と手だれの文章から伝わってくる。出版からさらに15年余。このうちいくつが現存しているのだろうか。歩いてみたい気にさせる本。
2010/04/04
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