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ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡 (祥伝社新書)

ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡 (祥伝社新書)

ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡 (祥伝社新書)

作家
三田誠広
出版社
祥伝社
発売日
2007-02-27
ISBN
9784396110628
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ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡 (祥伝社新書) / 感想・レビュー

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スプリント

ページ数が少ない新書のわりには中身が濃く勉強になりました。絵画や彫刻と天文学や科学、物理学との関係性が語られています。キリスト教全盛の中世ヨーロッパで科学が進歩を続けたことは不思議な感じがします。

2016/04/02

Yohei

科学が宗教をベースにどのように発展してきたかについての一冊。神の領域を認識(グノーシス)するために原理を一つ一つ紐解いていった科学史が最終的には神の存在という前提を必要としなくなっていった過程が分かりやすく解説されていた。とはいえ、ビッグバンが何故どのようにしておこったかを説明できていない現代の科学は、「神が光あれ、と言葉で命じたら光が生まれた」という聖書と説得力は同程度なのかもしれない。

2019/02/17

キャモメ

科学と宗教。ダヴィンチとニュートン。天才と呼ばれる歴史の英雄たちの知的好奇心と神への挑戦。神が創造したこの世界には終わりがなく、果てもない。この世界の全ての存在に対して疑問を持つようになる一冊。

2019/10/15

拓陽(いっぽまえへ)

ダ・ヴィンチの絵画の話を期待したが、ほとんど科学と神の話だった。私の一番の苦手な話で、数式等のちんぷんかんぷんのところは飛ばしながら読んだ。しかし、流石、三田誠広氏。読ませる文章でわからない也にも、色々な科学者たちの伝記的な箇所は面白かったし昔習ったような出来事は少し知識があるので楽しく読めた。最後の2ページ「考える葦」の締めくくりで、この本を読んで良かったと思えた。

2021/03/13

Yoshihiro Yamamoto

B タイトルに騙された感はあるが…(笑)。この世の始まりには「神が創った原理があった」。『神が「光あれ!」と命じたとき、それに呼応して光が出現するシステムがすでに設置されていた』。なるほど!今までそんなことを考えたこともなかった。カトリックは、その原理を追求すること=考えることを弾圧してきた歴史がある。しかし、この神の原理を解き明かそうとした人々(ダ・ヴィンチやニュートン以外にも大勢)の系譜が語られている。ちょっと中途半端な掘り下げだったと感じたが、著者は文系の方だった。

2019/02/16

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