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「看取り」の作法 (祥伝社新書)

「看取り」の作法 (祥伝社新書)

「看取り」の作法 (祥伝社新書)

作家
香山リカ
出版社
祥伝社
発売日
2011-11-01
ISBN
9784396112585
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「看取り」の作法 (祥伝社新書) / 感想・レビュー

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rokoroko

再読、前回も予習のために読んだらしい

2021/07/20

のり

介護や見取りにおける人手不足の悩みの大敵は、自分の感情だと言ってもよい。激しすぎる感情は、介護や見取りの足を引っ張る、と自分に言い聞かせ、ぐっとがまん。なるべくクールに、賢く振る舞い、「頼れる制度、サービスはみな使う」の精神であきらめずにいろいろ探してみる。何をどうやっても、親が亡くなったということじたい、悲しく悔いが残る。だとしたら、自分なりにできることを、無理のない範囲でやっていく。それが「最良の介護、看取り」

2015/10/10

えがお

精神科医である著者が直面した、実父の病と死、看取りについて書いた本。現役医師である著者がうろたえ、戸惑い、でも一方でそんな自分を冷静に見るもうひとりの自分がいて。医療者にとって、ある意味死は「日常」だが、震災で祖母を亡くし、ああ、こんなに悲しいんだと思う自分を発見した自分とすごくリンクした。印象に残ったのは、本中紹介されていた「100歳になっても親が恋しい」という一文。親と子の絆ってこんなにも濃いものなのかー。読み応えあった一冊。

2012/07/30

はすのこ

香山リカ自身の体験談から、看取りについて考察する本。全体的に介護者に自己肯定感を与えるような文章であり、非常に好感が持てる内容。平坦な文章であり、非常に読みやすい。

2015/12/17

あむけ

慣れ親しんだ自宅で家族に看取られることはそれほどハードルが高いのか。死についての教育など学童期から必要ではないか

2012/09/22

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