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マイナスの効用 不安の時代を生きる技法 (祥伝社新書)

マイナスの効用 不安の時代を生きる技法 (祥伝社新書)

マイナスの効用 不安の時代を生きる技法 (祥伝社新書)

作家
五木寛之
出版社
祥伝社
発売日
2020-10-31
ISBN
9784396116163
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マイナスの効用 不安の時代を生きる技法 (祥伝社新書) / 感想・レビュー

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スリカータ

時々五木さんの本が読みたくなり、図書館で探して来た本。特定宗教の信仰はないけど、五木さんが説く仏教の話は落ち着きます。

2021/06/20

団塊シニア

9年前に「悲しみの効用」として刊行された作品ノリニューアル版である、「病の効用」のなかで人生というものは不合理だ、決して平等ではない、苦というものを意識しないでは生きていけないなという一節が心に響いた。

2020/11/29

よし

否定されていたものを筆者は八つの効用に変える。「 悲しみの効用、お世辞の効用、ボケの効用、ほらの効用、おしゃべりの効用、病の効用、マンネリの効用、鬱の効用」「 下山の時にはものが見える余裕もある。老いというのは、ひっきょう下山 ということです」「弥陀一仏ーー 世の中にはお母さんという人がたくさんいる。友達のお母さんもいる。あれもこれもいる。けれど我が母は一人だけだ」「無記 死後の世界というものがあるのかと問われ、釈迦は 何も語らず。」

2022/12/20

タペンス

 やっぱり五木さんていう人間が極めて悲観的で暗いのだなあと思った。これから当分暗い時代ですみたいなことを言われても、もうじき寿命が尽きる五木さんのようなお年寄りはもう関係ないからいいだろうけど、これからまだまだ生きていかなければならない若年層にとっては、げんなりする。

2021/04/05

神谷孝信

著者の本は読む度に何らかの刺激を貰え、次の本も読みたくなる内容。3

2021/06/19

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