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百田尚樹の日本国憲法 (祥伝社新書)

百田尚樹の日本国憲法 (祥伝社新書)

百田尚樹の日本国憲法 (祥伝社新書)

作家
百田尚樹
出版社
祥伝社
発売日
2020-12-10
ISBN
9784396116194
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百田尚樹の日本国憲法 (祥伝社新書) / 感想・レビュー

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starbro

百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。憲法に関する著者の何時もながらの主張、あまり新鮮味はありません。個人的には、戦後75年以上憲法を変えずにやってきていて、勝手な解釈をして時代に合わせているので、何とかなると思いますし、本当にダメならもっと真剣な議論がなされてしかるべきですが、あまり必要性は感じられません。しかし中国の憲法の前文には驚きました。台湾の国民は知っているのでしょうか?

2021/02/09

tamami

読み終わってしばらく今本書刊行された意味などを考えていました。内容的には、日頃百田さんが日本国憲法や戦後日本の立ち位置について表明されている事柄が多く、目新しさはあまりないのですが、彼の日本愛と近未来の日本についての危惧の念が痛いほど伝わってきました。最後には憲法9条の改憲私案も書かれていますが、残念ながらというか、私は、幕末黒船が太平の眠りを覚ましたように、現代の黒船が到来でもしない限り、当分はこの条文の改定は難しいのではないかと思っています。今は、その黒船がたった四はいほどに留まることを願うのみです。

2020/12/14

NICKNAME

初百田氏著書。とても分かり易く日本の憲法というか日本の問題を説明してくれている。正直百田氏には以前から漠然としたアレルギーを持っていたがそのアレルギー自体が馬鹿げていることにやっと気が付きこうして読んでみると改めてそれを実感した。

2021/02/10

謙信公

突っ込みどころ満載の憲法や安全保障、天皇制も学べる。憲法は時代に合わせて変えるもの。成立から70年以上も経ち、国際法違反の押しつけ憲法ならば改憲する正当な理由がある。他国を褒めちぎる前文。日本人とは何なのか?ネットのない時代、国民は偏向報道やバイアスのかかった情報しか知り得なかったが、ネットの普及で史実を知る機会が増え、これはおかしいと考える人が増えた。ただ、平和ボケ日本人に改憲は厳しい。あってはならないが、国土のどこかにミサイルが落ちるか、紛争等で自衛官が1人でも亡くなるようなことがあれば、もしかして?

2023/11/22

Shoji

天皇制や憲法9条について百田さんが持論を述べられています。非常にデリケートな問題だと思います。私みたいなド素人が、軽はずみなことを決して口にしてはいけないと思います。ただ、中国や韓国が尖閣や竹島を侵犯し、北朝鮮は日本の方角に向けてミサイルを発射。領海、領空の侵犯はしばしば。こういった隣国からの脅威は確かに非常に怖い問題だと思いました。

2020/12/18

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