クラシックを読む3 天才が最後に見た世界 (祥伝社新書)
クラシックを読む3 天才が最後に見た世界 (祥伝社新書) / 感想・レビュー
starbro
百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。図書館の蔵書が少ないため、三部作、800頁強、漸く完読出来ました。著者のクラシック音楽の造詣の深さは良く解りますが、どうしても著者のイメージとのギャップを感じます(笑) このレビューはモーツァルト 交響曲 第25番を聴きながら書きました♪ https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396116439
2022/04/05
templecity
名作曲家の最期の作品を中心に記載。当時の作曲家は決して豊かでないため、パトロンに受ける曲を作ることもあったが、晩年は自由な発想で作ることが多い。モーツアルトは天才だと褒めている。今の12歳があんな曲を作れるわけがないという。運命という名前も日本人だけが使う名前。現代は生活周りが音楽で満たされているが、当時の環境では音楽を聞くこと自体が大変な喜びであり、感動をする体験であった。
2022/08/11
bluelotus
★★★☆☆ こちらはベートーヴェンとモーツァルトに偏っていた。嫌いな作曲家には触れず、触れたとしてもなかなか辛辣な意見なのでクラシックファンといえども好みが分かれそうな本だった。
2021/12/30
コチ吉
ベートーヴェンやシューベルトの傑作群に専門家に劣らぬ洞察や独自の解釈を施す一方で、「俗物」リヒャルト・シュトラウスが最も好きだと告白する。そんな百田さんが好きです。
2022/02/12
都人
この三巻、彼が過去に書いた本を、ジャンルを輪切りにして再発行している。流石に商売がうまい。彼の音楽に対する情熱には恐れ入るしか無いが、彼はウィーンに行ったことが無いという(二巻p127参照)。不思議に思うしか無い。三冊楽しく拝読出来た。
2022/06/07
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