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2030年の東京 (祥伝社新書)

2030年の東京 (祥伝社新書)

2030年の東京 (祥伝社新書)

作家
河合雅司
牧野 知弘
出版社
祥伝社
発売日
2022-03-01
ISBN
9784396116521
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2030年の東京 (祥伝社新書) / 感想・レビュー

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Roko

近所に知っている人が大勢いて、何かをお願いしやすい環境って、昔は当たり前にあったものなのだけど、今はそれが一番ぜいたくなことになってしまっています。「遠くの親戚より近くの他人」が大事だってことを忘れてしまったから、孤独に苦しむ人が増えてしまったのが今という時代なのでしょうか。何でも自分でやらなければ!という思いが、どうしてこんなに世の中にはびこってしまったのでしょうね。高齢化社会は自分ひとりではどうにもならないことだらけなのに。 みんなで助け合って生きる、それが当たり前の社会に日本は戻れるのでしょうか。

2022/04/23

ta_chanko

SDGsでも2030年がターニングポイントと言われているが、日本や東京においても同じ。それまでに社会の仕組みをうまく転換できなければ、受け入れ難い未来が訪れる。ますます進行する少子高齢化。1/3が空き家。鉄道会社の経営難。地位方都市の縮小と衰退。一方で、コロナ禍で図らずも進んだテレワーク。通勤時間・移動時間などの死んだ時間を有効活用できれば、豊かで生産性の高い生活を送ることも可能に。労働人口の減少と人工知能・自動運転技術などがうまくマッチすれば、ストレスや事故の少ない社会を作れるかもしれない。希望もある。

2022/10/06

ちゃま坊

最近の気になったニュースに「運転手不足で路線バス廃止」「高齢者施設で75才運転手事故」がある。少子化で東京に流入する若者が減り、さらに円安で外国人労働者も減少。テレビでは人材を奪い合うような転職アプリのCMが流行り、東京都の人口は2025年にピークアウト。要するに人手不足でいろいろなサービスが受けられなくなる。そんな時代がもう始まっている。老後は徒歩圏内にスーパー、コンビニ、病院、図書館がある場所に住み、足腰が衰えないようによく歩くのがよろしい。

2023/09/15

大先生

予想通りの内容でした(苦笑)。【東京ですら成長路線を目指すことは不可能になる。具体的には①終身雇用は崩壊しジョブ型雇用化が進む、②単身高齢者激増、③買物難民大量発生、④老後資金は今以上に厳しくなる、⑤空家激増等など様々な問題が表面化し始めると。高齢者人口が最大になる2040年に向けて今から対策を!】後先考えずタワマン建設するのをやめて次世代に引き継がれる街づくりや低所得高齢者向け住宅の整備を提言する部分などもありますが、問題解決の処方箋は書かれていません。とりあえず浪費をせず節約して生きるしかなさそうです

2023/07/09

nnnともろー

東京の人口が減り始める2030年。これまでの価値観では立ちゆかなくなる。厳しい未来予測だが現実。成功体験を捨てるのは難しい。

2024/03/22

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