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魔境の狼男 (ノン・ノベル 23)

魔境の狼男 (ノン・ノベル 23)

魔境の狼男 (ノン・ノベル 23)

作家
平井和正
出版社
祥伝社
発売日
1974-09-01
ISBN
9784396200237
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魔境の狼男 (ノン・ノベル 23) / 感想・レビュー

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kadocks

二巻をノベルスで出すときに一巻本にして長編にしてたっけ。文庫版読んでたけど当時も再読した気がする。 単なるスーパーマン小説なんだけど、平井和正のペンの走りが凄まじく傑作。 ブラジルが舞台で今時ブラジリアに関わる汚職なんて誰も知らないだろう。時代は感じるけど面白さは変わらない。

2022/04/15

beachtimelong98

早川文庫では「リオの狼男」と「人狼地獄篇」に別れていたものをノンノベル収録時に一冊にし、長編としたもの。確かに途中で一旦物語が緩やかに幕を降ろしているのが面白い。 書き下ろしだったのか、雑誌収録作だったのか分からないが、中盤長々と拷問シーンが 続き暗くなるが、いややっぱり面白い。 これ当時は破格のアクションSFだったんだろうな。

2018/10/07

ざび

おそらくシリーズ最高作。本を置くことができない面白さ。犬神明の怒りと爆発後の虚無感が素晴らしい。

2018/03/21

エラリー

前半、これまでの作品よりスリリングに感じたのは、やはり不死身の狼男相手には、普通の人間では役者不足だったからだろう。その点、今回の敵は超自然的な力で狼男を苦しめた。また、拷問シーンはこれまで以上に多く、人間の残虐性を強調している。

2016/07/26

洪七公

既読本

1982/08/15

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