志摩半島殺人事件―長編本格推理小説 (ノン・ノベル 267)
志摩半島殺人事件―長編本格推理小説 (ノン・ノベル 267) / 感想・レビュー
わたろう
枚数制限があったのでしょうね。
2017/04/25
二分五厘
1989.1.23
びぜんや
魅力的なヒロイン、志摩と三陸のあふれる旅情、過去の因縁、当時の流行をうまく取り込んだシチュエーション、鮮やかな解決。そしてラストの真犯人との対峙に至るまで、「浅見光彦ミステリらしい浅見光彦ミステリ」という感じがしますね。大仕掛けな謎があるわけでもなく平易な作品ですが、それでいて読者を飽きさせもせず引っ張って見せるあたりは、脂ののったベストセラー作家の絶頂期らしい勢いを感じさせます。なんど読み返しても飽きない珠玉の一冊に5つ星。★★★★★
2022/03/12
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