マヤ終末予言夢見の密室 (ノン・ノベル 655)
マヤ終末予言夢見の密室 (ノン・ノベル 655) / 感想・レビュー
はにまる
普通の推理小説にとってスピリチュアルなものは、探偵が謎を解くべき対象だと思うが、本書はスピリチュアルなものを否定も肯定もせず、推理の前提として扱っている。いっそ異世界を題材にしたミステリだと、読者もはなから構えて読むのだが、本書の様に新興宗教的な物が題材だと、解決編が本当に解決に至ったのか不安になる。だが、そこが面白い。
2009/07/29
のん818
マヤの宗教観(本当にマヤではこんなことが行われていたのかは別として)と、終末思想と、そして密室殺人が絡み合った物語。
2011/03/11
mitsuru1
伝奇SFミステリって感じかな、終りが性急な気もするが割りと好き
2009/05/19
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