レイミ: 聖女再臨 (ノン・ノベル 685)
レイミ: 聖女再臨 (ノン・ノベル 685) / 感想・レビュー
黑猫
2004年4月12日読了
2004/04/12
小物M2
前半では廃墟を舞台にあるものを巡って仲間割れからの攻防が中心に物語は進む。ユーモアが少ないからか戸梶圭太にしては真面目に感じられる。ただ、それは前半までの話。中盤からは登場人物たちの過去が明かされ、聖女の正体も徐々にわかってくるにつれ、物凄くB級感が漂ってくる。聖女の正体なんてSF的と言うかファンタジー的というか。そして、後半から戸梶圭太らしい下品さが強くなり、更にとんでもない奴らが現れて全てを破壊して物語は閉じる。うん、最後まで読むと非常に戸梶圭太らしいB級スプラッターホラーに仕上がっていると思う。
2013/09/11
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