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東日流妖異変―龍の黙示録 (ノン・ノベル)

東日流妖異変―龍の黙示録 (ノン・ノベル)

東日流妖異変―龍の黙示録 (ノン・ノベル)

作家
篠田真由美
丹野 忍
出版社
祥伝社
発売日
2002-02-01
ISBN
9784396207335
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東日流妖異変―龍の黙示録 (ノン・ノベル) / 感想・レビュー

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紅はこべ

NHKBSプレミアム『ダークサイドミステリー』「“怪しい歴史”禁断の魔力 あなたもだまされる」面白かった。『東日流外三郡誌』の存在を知ったのは、この本がきっかけ。

2019/06/13

しゅてふぁん

今回の舞台は青森の寒村で百年に一度行われる『御還り祭』。この祭りでの住民たちの狂いっぷりが凄まじい。これは余所者にはキツイ。青森にキリストの墓やピラミッド、日本中央』の碑があるなんて知らなかった。前作もそうだったけれど、キリスト教の歴史や聖書をすこしでも齧っていれば もっと楽しめるんだろうなぁ。次巻の舞台は過去、しかも世界のあちこちらしい。楽しみだ。

2017/12/13

図書館臨時休館対策週間再読本。おぞましい人間の欲望がこれでもかと暴かれ、暴力とグロテスクが苦手な方は薄目で読み進めるのが良いのかも。荒覇吐(アラハバキ)の剣に選ばれた塔子のなんと凛々しいことか。その塔子が龍を「なんと哀しい生き物」と彼の伸ばした手を取るラストシーンに、胸が締め付けられる。塔子は「これは決して恋ではない。愛でもないだろう、おそらく」と思うが、自分が龍に恋した一瞬だった。【読メエロ部】

2020/04/15

はるき

戦うヒロイン透子が清々しいまでに勇ましい。無骨でガサツでちょっと無神経で、何かヒーローより大分頼りになる。篠田さんらしい硬派で何でもありの世界観を十分にご堪能あれ。キリスト教徒日本が繋がるという発想が凄い。

2016/02/26

綾乃

トウコ姐さんの男前度合がさらにアップ! そして、青森を舞台に繰り広げられる奇祭での儀式。 たしかに、100年前ならまだしも、現代で町1つ潰れちゃうって、スゴイ荒業・・・。 今回ご出場された「御還り様」はある意味、ちょっと物悲しいですよね。

2017/12/22

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