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鬼・鬼・鬼 (ノン・ノベル 737)

鬼・鬼・鬼 (ノン・ノベル 737)

鬼・鬼・鬼 (ノン・ノベル 737)

作家
高橋克彦
出版社
祥伝社
発売日
2002-04-01
ISBN
9784396207373
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鬼・鬼・鬼 (ノン・ノベル 737) / 感想・レビュー

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ポチ

高橋克彦、藤木稟、加門七海の三名の“鬼”のアンソロジー。加門さんのちょっと不思議な話が好きです(^^)

2016/12/30

hinata

時代によって鬼のとらえ方が違う。鬼となる理由は多くあるし、勝手に為政者が決め付ける場合もある、私的には加門七海さんのような鬼が好きだ。悪者と決めつけるのは鬼がかわいそうだ。

2017/01/19

朱音

藤木氏は初読だがあとの二人は伝奇物(特に鬼もの)では定評のある作者だから期待して読んだ。勿論期待にしっかりこたえてくれるからうれしいところ。高橋氏の「弓削是雄」の話は以前読んだことのある話の続編のようだった。(読んだ本の題名忘れ)藤木氏のは、童歌に潜むぶきみさ、というのが好き。最後の加門氏の話は文中の蝶がとても印象的。もともと蝶は人間の魂の化身、と言われているそうなのだから。さすがの逸品

2002/06/09

シエル

藤木稟作品狙いで読んだ。狙い通り朱雀は出てきたけど、十五じゃなくて十二男爵。民俗学者で鬼についてのウンチクが興味深かった。でもその役目だけのキャラだったらしく、あっけなく退場(この事件があったから十五や十八にはボディーガード役がいるのも?と思うと一族の歴史を垣間見えて面白い^^)。童歌や登場人物の言動が、読了後だと違って感じるのがまた面白かった。他二作は良く出来た話だったが好みでは無く残念。

2012/04/12

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