聖なる血: 龍の黙示録 (ノン・ノベル 780)
聖なる血: 龍の黙示録 (ノン・ノベル 780) / 感想・レビュー
しゅてふぁん
シリーズ第4弾。ついにカトリックの総本山ヴァティカンが動き出した!そして、今回は古代エジプト王スネフェルが登場。この人も実在の人物なんだ。この作品を読むには古代史の知識があった方がいいのかな。今後共に行動するであろう人物達が出揃ってきた感じ。透子とリュウの関係も気になるところ。次巻はまたもや過去らしい。世界史はよくわからないけれど、気にしない気にしない(^^;
2017/12/23
蒼
図書館臨時休館対策月間再読本。2000年前、イエス・キリストからその血と似姿を与えられた龍緋比古に、キリスト総本山ヴァチカンが差し向けた古代エジプトの邪神との闘いの幕が切って落とされる。傷つき倒れた龍を見守る透子の姿はまさしくピエタ像そのもので、静謐な想いに包まれる。ラストの午後のお茶会で、拗ねる透子にどう対応したものか戸惑いながらも何かを語りかける龍がとても愛おしい。修道士セバスチアーノには気の毒だが、そこには何者も入ることは出来ない。
2020/04/20
ちゃちゃ
(再読)前回は展開が気になって嵐のようにページを繰ってしまったので,今回はちょっとゆっくりめに。一番のお気に入りのセバスティアーノ君登場がやっぱり嬉しいです。不器用な彼が一生懸命生きていこうとする様がとても可愛いなあと思う。そんな彼が透子に魅せられたのも当然ですよね。また,ライラの真っ直ぐさや龍の不器用さにも心くすぐられます。何よりも午後の紅茶が最高!シリーズ全部再読したいけど,この後は二分冊だったよなあ・・・。
2014/02/23
一五
龍の黙示録 久しぶりすぎ。バチカン 古エジプト王との三つ巴の伝奇 面白かった あと1冊はあるようなので そのうち。シリーズ9冊揃ってない図書館😅
2022/06/08
ちあきほ
透子さんがヒーローだった…作中で一番の漢前である。あとへテプへレスもそうだけど、女性が強く逞しく美しく、格好いい。龍さんの活躍が欲しいような…とらわれライラを助けに行くのが良かったアヌビス!セバスティアーノと鴉コンビがすごく好き。セバスティアーノは今後も出てきてくれるのかな…。
2013/01/24
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