少女大陸太陽の刃、海の夢 (ノン・ノベル 782)
少女大陸太陽の刃、海の夢 (ノン・ノベル 782) / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
この世界は、間もなく終焉を迎える?戦争による破壊とウィルス汚染から逃れた人々によって200年前に築かれた女性だけの地下都市。そこで平和に暮らす流砂は偶然反政府組織の動きを知ってしまう。組織に囚われた流砂。住人達が信仰する神話を否定し、地下から脱出する。組織の計画は正に反乱だった。流砂は親友の美沙と共に逃亡を試みるが矢先、内戦が勃発。思念波戦争が始まった。破滅迫る時、明らかになる都市の秘密は?そして少女達の運命は?
2004/08/07
calaf
核戦争に凶悪ウィルスか...これが今後の地球の運命?いずれにせよ、人類は生き残る???
2012/10/14
佐伯りょう
おおっ! これぞファンタジーノベルの王道。 シリーズになるのかな? 壮大な物語を紡いで欲しい。 柴田さんご自身、とっても楽しんで書いておられるのではないでしょうか。そんなパワーがこちらにもビンビン響いてくる。 無邪気で幸せだった時代は終わった。出生の秘密、友の死、尊敬する聖職者の裏切りと殺戮……。これからは辛い現実を生きなければならい。でも力強く生きていくのだ。新しい命の誕生、見知らぬ人々との出会い。 流砂もロニーもB・Bも、幼年期を終えて旅立ちの日を迎えたのだ。海を目指し、頭を擡げて進め。
2009/10/26
よっち
柴田よしきさん著書の8冊目。環境破壊で荒れ果てた世界が舞台のファンタジー。滅んだはずの文明が残る女性だけの地下都市、ひっそりと人々が住む砂漠の町、略奪者達、それぞれに、いびつながらも安定した生活にまた崩壊が…と、この感じ。あさのあつこさんのNO.6か!!
2012/01/21
ぴんしゅりん
プロローグだけで終わった感がある。この後が気になる。
2011/10/31
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