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UFOの捕まえ方―天才・龍之介がゆく! (ノン・ノベル)

UFOの捕まえ方―天才・龍之介がゆく! (ノン・ノベル)

UFOの捕まえ方―天才・龍之介がゆく! (ノン・ノベル)

作家
柄刀一
出版社
祥伝社
発売日
2009-02-05
ISBN
9784396208592
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UFOの捕まえ方―天才・龍之介がゆく! (ノン・ノベル) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

天地龍之介シリーズ。4つのお話収録。オセロ式よりこっちが刊行も時系列も先だった。『身代金の奪い方』ではひょんなことから天地二人が身代金の運び役に。龍之介が誘拐事件にからむとこんなことに…これ面白かった。一番長い『UFOの捕まえ方』はどんどん話が大きく。こういう事件にまで関わってたのか。

2021/06/11

悪者みきこ

柄刀、好きになりたいと思いつつどうも疎遠。キャトルミューティレーションとかアブダクションって単語は聞くとうきうきしてしまう。MMR世代だから?

2019/06/15

チャチャ姫

身代金の奪い方が一味違う。なるほど、そうきたかって!UFOの中編はマニアの話が面白い。宇宙人に捕まって検査された・・・そりゃそうだ!小さい時の怖い思い出を突きつめればなんてことない(本人は死にそうだったんだけれどね)優介くんと龍之介君の会話が微笑ましくてほっこりする。

2015/06/30

やっす

表題作のUFO談義についていけず、前半は読み進めるのに苦労しましたが、幾重にも絡まり合った真相が段階的に明かされていく過程は非常に読み応えがありました。同時収録の短編では『身代金の奪い方』の着想が秀逸で、目から鱗が落ちるとはこの事かと感心させられます。『見えない共犯者の作り方』では、犯行計画が明らかにされた際の犯人の悪意が非常に印象に残る。決して後味が良いわけではないがよく考えられた作品だと思う。全体として厚さに見合う、質の高い作品集ですね。面白かったです。

2014/01/15

小物M2

龍之介シリーズ11作目。短篇集の中に長編が入っている珍しい一冊。やはり中でも表題作の「UFOの捕まえ方」が秀逸。確かにいろいろ詰め込みすぎではあるが、ここまでやってくれれば大満足。トリック、ロジック、伏線どれも見事。更に短篇の「見えない共犯者の作り方」もよくできている。犯人の悪魔のような計画が印象に残った。しかし、この話の終わり方はどことなく石持浅海作品を思い出した。

2012/07/14

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