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魔界都市ブルース 愁哭の章 (マン・サーチャー・シリーズ)

魔界都市ブルース 愁哭の章 (マン・サーチャー・シリーズ)

魔界都市ブルース 愁哭の章 (マン・サーチャー・シリーズ)

作家
菊地秀行
末弥純
出版社
祥伝社
発売日
2012-02-11
ISBN
9784396208950
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魔界都市ブルース 愁哭の章 (マン・サーチャー・シリーズ) / 感想・レビュー

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とし

マンサーチャー・シリーズ。このまんねり感がほっとする。ただこの巻は不思議と読みにくかった。というか、読むのに時間が掛かった。なぜだろう。

2016/11/04

しゃお

前作はちょっとぬる目に感じた作品が多かったけれど、今回はどれもクオリティが高い作品ばかり。それに「私」の出番も多くて満足。その中でも亀裂から帰ってくる「迷い子」を扱った『迷い道』が好きです。それとドッペルゲンガーを扱った『とんでもない自分』も。

2012/02/29

InfiniteLibri

秋せつらを主人公とした、都合5話から成るシリーズの中編集。毎度のことだが、(普通の)人外ばかりの登場人物に関わる物語だが、その内容は実に人間的で叙情的だ。日差しを際立たせるには影を上手く使わないといけないように、人成らざるモノを用いて実に人間臭い話を作り上げている。変り果て異形となっても、その心根は人の侭であるようだ。むしろ見せかけが人である者程、その内側は人外としか思えない。その皮肉が好きだ。かの街の住人は今日も元気そうで何より。

2012/06/09

酒井春海

久しぶりの風しのぶ。お馴染みの「秋せつら――美しき魔人よ」フレーズ。何が起ころうと何度世界の危機に陥ろうと「魔界都市だから」で片付けられるこの安定感が菊池秀行クオリティw

2012/05/22

カナギ

ほぼ一年ぶりの魔界都市ブルース新刊。主人公の秋せつらを筆頭に、皆さんいつも通りの魔界都市〈新宿〉住人っぷり。前回同様安心して読めた(笑) 短編集だから仕方ないけど、懐かしの風しのぶや人気娘や〈凍らせ屋〉の出番が少ないのが惜しい。次こそは長編で活躍させてほしいなあ〜〜特に人形娘を! しかし、毎回読んでいて新しい発見があったりするんだが、せつら・・・一度にドーナツ6個も平らげるか(笑) なんか、甘党ぶりが加速してやしないか(;´Д`)?

2012/02/24

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