知れば知るほど淫らな世界史: 中世ルネサンス~近代の欲望 (祥伝社黄金文庫 き 7-2)
知れば知るほど淫らな世界史: 中世ルネサンス~近代の欲望 (祥伝社黄金文庫 き 7-2) / 感想・レビュー
白義
超古代史ネタでかなり紙数が埋まった古代編と比べ、話のマニアックさが一気に上がり濃かった印象がある。基本的に雑学本の域を出ないが初代アメリカ合衆国皇帝といったおもしろ奇人伝に不思議な超常事件などかなりの話をまとめて読めるのはいい。あと、やはりこの手の怪しい雑学系列は文体が命なんだなとも痛感。ネタの量は豊富なのに澁澤みたいな同系統の先輩と比べるとわかりやすさ特化で初心者向きなのね。東洋史ネタが少なく西洋史メインだが、敦煌文書発見などはあるのが楽しい。参考文献がなにげにかなり多いのがいい
2014/01/31
ひかりびっと
古今東西、人間は色と欲だけで生きているんだなと再認識させられる一冊。
2020/04/05
十人十色
世界史の裏話的な作品。 著者のツッコミが逸品! 歴史背景よく解らなくても、解りやすい解説つきなので、スラスラ読める。 現役学生の時に読んでいれば、もっと世界史にのめり込んでたに違いない
李
うーん、まぁ世界史だけど偏ってるなぁというか、なんというか。もっとこうドロドロした話とか読めるかと思いきや、肩透かしを食らった感じ…。
2010/05/10
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