世界一よくわかる坂本龍馬 (祥伝社黄金文庫)
世界一よくわかる坂本龍馬 (祥伝社黄金文庫) / 感想・レビュー
すうさん
どうも坂本龍馬の私は苦手で、結局よくわからない人物である。これほど明治の維新に尽力したにも関わらず、さらに勝海舟や西郷隆盛など当時の時代を動かした人物たちと実懇の間柄であったにもかかわらず、世の中に出ようとせず最期は暗殺されてしまった。物語仕立てでなく、本書のように史実を書き連ねてあると、竜馬の持つ「大志」と商人としての「商魂」と個人的な多方面への「好奇心」がよく理解で来た。人生を短く生き抜いたからこそ、その人物の生きざまが鮮明に映るが、長く生きていればどのような人生を送ったのか全く想像できない人物だ。
2018/09/11
notti0929
著者の龍馬愛に溢れた一冊。「命は天にあり。殺されれば、それまでのこと」という言葉はまさに諸行無常そのもの。歴史に残る人は似たような考えを持つのかなと思ったり。
2019/01/06
Kuliyama
いまさら・・という気もしますが、思いついて手にしました。多くの記録から龍馬の逸話が抜き出されていて楽しく拝読しました。
2021/03/21
通行止め
世界一よくわかる、ていうだけあって初心者にもわかりやすく丁寧に解説してくれてる。幕末あたりは偉人が多すぎて混乱するからこれはありがたい。龍馬を扱ったドラマや小説を読む前に目を通しておきたい本。
2018/08/11
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