「型破り」の発想力 武蔵・芭蕉・利休・世阿弥・北斎に学ぶ(祥伝社黄金文庫)
「型破り」の発想力 武蔵・芭蕉・利休・世阿弥・北斎に学ぶ(祥伝社黄金文庫) / 感想・レビュー
ta_chanko
宮本武蔵(剣術)・松尾芭蕉(俳諧)・千利休(茶道)・世阿弥(能)・葛飾北斎(浮世絵)。5人に共通することは、常識を打ち破り、型を確立し、臨機応変に対応し、新たな価値を生み出したこと。稀代のイノベーター。明治以降、欧米へのキャッチアップにより近代化や経済発展してきたが、バブル崩壊後はそれも限界にきている。日本発の価値創出が望まれる。
2022/06/13
にくきゅー
師匠のような人が自分の授業は風姿花伝がベースみたいなことをおっしゃっていたので読んだ。世阿弥に限った話ではないけれども、型があり、それを時代や相手に合わせて、更新させていく。創造力とは、更新力なんだなぁっていうのが、この本を読んだ感想。あとは、徹底的な具体。抽象論ではない。自分の理論に基づいて、あるいは理論を作れるくらいの具体をとにかく持っている。経験は意図的に積み、整理する、という言葉と響き合っている気がするなぁ。
2022/01/10
Yossan
有名な偉人たちの発想力、勉強になりました。
2021/11/27
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