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男と女のキビ団子: 恋愛小説 (ノン・ポシェット は 2-1)

男と女のキビ団子: 恋愛小説 (ノン・ポシェット は 2-1)

男と女のキビ団子: 恋愛小説 (ノン・ポシェット は 2-1)

作家
林真理子
出版社
祥伝社
発売日
1995-09-01
ISBN
9784396324575
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男と女のキビ団子: 恋愛小説 (ノン・ポシェット は 2-1) / 感想・レビュー

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ひろっぴー

むかーし読んだのを引っ張り出して再読。 林さんは書くことを止めずに、常に執筆されていたので、何十年昔の作品でも古い!と思わずその時代のことを思い出させてくれる。

2021/11/18

あつ子🐈‍⬛

昨夜 #世界サブカルチャー史 を見ていたら林センセが出演されていたので、本棚から取り出していそいそと再読です。懐かしい。バブル華やかなりし頃の日本で、男女が色恋にうつつを抜かす10編からなる短編集。イヤミスというほどではないけれどドキッとするお話もあって、お金と暇があると人はろくなことしないという見本市です(笑) 不倫していた夫にささやかな復讐をする妻の心情を綴った『夫の祝辞』、娘の友達の母親と不倫する男の怯えが伝わる『母と子の家』が良かった。しかし文庫タイトルが"キビ団子"なのは謎のまま…誰か教えて…。

2023/12/19

eipero25

書かれたのは20年以上前だからか、今じゃあうけるはずもない浅はかな不倫話。たまには単純でいいか。 こういう小説家が憧れの文学賞の選考委員でいいんかい。 最近書いた物を読んでいないので、間違ってたらごめんよ。 昔昔、ルンルンを買って帰っておうちに帰ったあたしですが。

2017/11/15

みわこ

文庫化平積みされていたので図書館で単行本を。 なぜ今更このような時代の物語なのだろう。ひどく、たまらなく魅力的に映る。ときめく日々。平成25年に20代を過ごす私にとっては、平成4年の日々は嘘みたいな素敵な世界。それは小説だから、今は無きものだから、自分の体験できない世界だからと言われればそれまでなのだけど。 なんでこんなに男女がいきいきしているのだろう。これが元気な時代というものだろうか。こんなものを見せつけられると、この元気の失われた今を生きることが悲しく、恐ろしい。こんな滑稽な、されども大変美しいもの

2013/10/17

まりこママ

短編集でサクサク読めた。男女の駆け引きが面白いお話ばかり。シチュエーションが、実際にあるような話だなと思った。男性視点も、女性視点も、なるほどというものばかり。結構前に出版されているものだと、読了後に気づく。男女のお話は、いまも昔も変わらないのだろうなぁ。

2012/09/07

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