テロリストの夏 (ノン・ポシェット さ 6-1)
テロリストの夏 (ノン・ポシェット さ 6-1) / 感想・レビュー
キャプテン
★★★★☆_「世界一ついてない男フェア」第ニ弾。俺はキャプレーン。人呼んで、世界一ついてない男。国内旅行で散々な目にあった俺は、はるばる海を渡り、中南米へ。バハ半島から、メキシコへ抜け、ニカラグアに向かうその全てで同じテロリストに出会った。俺以外にも巻き込まれる日本人が3人いて、とにかく敵に捕まり続ける。砂漠、辺境の村、海洋と、次々と戦闘のステージは入れ替わる。大量殺戮兵器に脅かされる世界。これが小説ならどんなに面白いか。しかし現実は、俺の痔をさらに悪化させた。間近で炸裂する爆雷、銃撃音が、尻に響く──。
2018/07/18
sarie
著者初期の作品。アメリカからメキシコを舞台に、国際的謀略に日本人男女3人が巻き込まれる。7千万人を殺戮可能な毒ガスを搭載したステルス機を阻止できるか!?・・というお話。ヒンビニで5年位前に購入したので新しい作品かと思いきや昭和62年に刊行されたものと知りびっくり。改題前の「殺戮の夏 コンドルは飛ぶ」の方が内容を分かり易く表している気がします。横文字の名前がなかなか頭に入ってこなかったですが、面白かったです。
2015/07/22
ばるたん
大分前に購入していた佐伯泰英の現代?小説。時代小説のようなわくわく感が無かったような。。
2020/04/12
クニオ
南米の謀略に巻き込まれた日本人たちの活躍に心踊りました。佐伯泰英氏は、不遇の時代を経て、時代小説で見事に開花された作家さんだったんですね。
2017/02/27
Masaya Fujii
ニカラグア 神経錯乱ガス 革命政権式典
2015/11/03
感想・レビューをもっと見る