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上海香炉の謎 (ノン・ポシェット お 8-1)

上海香炉の謎 (ノン・ポシェット お 8-1)

上海香炉の謎 (ノン・ポシェット お 8-1)

作家
太田忠司
出版社
祥伝社
発売日
1997-09-01
ISBN
9784396325886
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上海香炉の謎 (ノン・ポシェット お 8-1) / 感想・レビュー

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ヨーコ・オクダ

霞田兄妹シリーズの1作目。なんだか、有栖川センセっぽいタイトルでもあるw基本となる舞台はよくあるヤツ。お金持ちのパーティーに招かれたら、お屋敷内の1部屋で密室殺人が起こる、と。でも、読み進めると太田センセのオリジナリティを感じさせる部分がいっぱい。失踪した姉、不自然な電車旅行、分かりやすく細工された密室、中国の陶器…。ポイントは「内部の犯行に見せかけた外部の犯行」か「外部の犯行に見せかけた内部の犯行」のどちらか?ということ。愛する人を失った人はあんな風に突っ走ってしまうこともあるんやね…。

2020/07/07

のんの

霞田兄妹シリーズ1作目。実は2作目を読んで面白かったので、1作目を探して読んだ。少女漫画家志望の妹が、本当にどこにでもいるような女の子で、自分と同じような穴がある推理してて、共感できる。結末は、切ない感じ。あと、三条さんは、千鶴の推理信用しすぎだって、感じた。

2020/08/18

茶々太郎

個人的にもっと評価されていいのに、と思う作家ナンバーワンの著者。コミカルな設定で本格派ミステリーの本作だが、完成度は少し微妙。

2013/10/21

ちばっち

千鶴の暴走っぷりが素敵です(笑)それに三条さんまで引きずられていくのが面白いです。こんな兄弟が欲しいなぁ。二人の締切前は凄そうだけど(((^_^;)

2012/05/04

ホームズ

霞田志郎シリーズ。トリックは・・・。話の展開にも若干無理があったような気がする。とりあえずシリーズは続くので読んでいきますが(笑)

2008/07/15

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