KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

奥州平泉黄金伝説の殺人 (ノン・ポシェット な 10-3)

奥州平泉黄金伝説の殺人 (ノン・ポシェット な 10-3)

奥州平泉黄金伝説の殺人 (ノン・ポシェット な 10-3)

作家
中津文彦
出版社
祥伝社
発売日
1999-09-01
ISBN
9784396327095
amazonで購入する

奥州平泉黄金伝説の殺人 (ノン・ポシェット な 10-3) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

TheWho

「史跡とロマン」と云う新聞コラムを担当する女性記者を主人公に、鳥羽伏見に翔れられた錦の御旗の謎、神風が無かった元寇・文永の役の謎、川中島の戦いの真相、そして奥州平泉政権の黄金の謎と云うモチーフで取材中に遭遇した殺人事件を綴った4編の歴史ミステリー。錦の御旗は偽物だったとか、文永の役で元軍が撤退したのは、神風ではなく、志賀島近辺の住民の攻撃が原因だった、第4次川中島の戦いで、信玄軍と謙信軍が激突したのは、偶然だった等とか新説ではないが、歴史の真相を真摯に追究した1冊です。

2019/10/19

感想・レビューをもっと見る