鬼を斬る (祥伝社文庫 ふ 4-1)
鬼を斬る (祥伝社文庫 ふ 4-1) / 感想・レビュー
Porco
さらっと読むにはちょうど良い中編作。平家の落人,鬼,神事,山村と非常に伝奇ホラーらしい要素の盛り合わせの作品で、話の展開も良くも悪くも期待通りの一作
2023/09/30
No.7
映像作品ノベライズ苦行月間が終わり、自分へのご褒美に伝記ホラー、さらに初の藤木禀。ちょうど良い長さを謳っておられました が、もう少し長くしても良かったと思います。雰囲気が良くて読みやすかったです。
2019/09/19
きよみオレンジ
朱雀十五の曽祖父が出てきたが、殺されてしまった。「鬼」は出てこない。鬼になった人間が起こす昔ながらの信仰。村全体でやった事を鬼のせいにするなんて、人間って恐いなあ
2017/11/25
ノラ
図書館本。初の藤木作品。書き下ろしだけに勢い良くざざっと読める。なかなかに好みのテイストだった。
2017/07/17
みっくん
特にミステリーは意識していないのか、トリックはないです。ラストもだいたい分かる。読後感はすっきりしませんが、この時代には、こういった出来事が多かったのかもしれません。「朱雀」が出てくるのは、単なるリップサービスのような気がする。あまり意味なかった。
2017/06/13
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