冬に来た依頼人
冬に来た依頼人 / 感想・レビュー
kei302
桜庭&檜林シリーズ。これと『蝶狩り』の2つしか出版されていないけど、電子版でシリーズの短編を見つけたので、おさらいを兼ねてKindleUnlimitedで読んだ。 煙草を手にした人のシーンの描写の仕方、五條先生の巧さに感服いたしましたあ~。巧すぎて、嫌煙派なのに うっとり。
2022/03/11
GAKU
読友さんのレビューに惹かれ読んでみました。初読みの作家さんかと思っていたら、以前に連作短編を二冊読んでいました。しかも名前とハードボイルドな内容から、てっきり男性作家さんと思っていたら、女性作家さんなのですね。こういう作風大好きです。続編もあるので続けて読みます。さらにシリーズ刊行されている、代表作の方も追いかけてみたいと思います。久しぶりに気になる作家さんに出会えました。
2021/04/27
とも
★★★☆内容的には薄くて浅いが、読みやすい筆致と正確な描写で一機に読み進められる。この作家としての力量は、もう少し奥の深い長編を読まないと判断できないが、少なくとも とりあえずもう一冊読んでみようかと思わせる内容ではあった。
2013/10/26
扉のこちら側
初読。2014年1102冊め。ハードボイルドだが、五條作品に付き物の陰謀が足りない。檜林は噂に聞いたとおり。
2014/11/29
絳楸蘭
『蝶狩り』の前作。これを読んでようやく人物関係がわかった(苦笑)五條さん、知らない時は思わなかったけど、わかってから作品を読むと女性らしさが随所にみられる。「キリエ」の在り方なんて女性だからかけるんじゃないかなぁ。
2015/06/01
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