CANDY (祥伝社文庫 く 11-1)
CANDY (祥伝社文庫 く 11-1) / 感想・レビュー
Tetchy
いわゆるバトル系の物語なのだが、本書はそんなストーリーよりも鯨氏の言葉遊びを楽しむのが正しい読み方だろう。日ペンの巫女ちゃんの部下シャーリーズ・エンジェル、ダイオ鬼神、ビッグ伴と阿武能丸、<忘れチッククラブ>、コドモオオトカゲ、キャンディを狙うくノ一華幻嬢女(加減乗除)に根尾那智などなど。とにかく言葉遊びが全編に亘って横溢しており、正直に云って3つの世界のうち1つを救うための戦いというメイン・ストーリーはもはやどうでもいいくらいで、鯨氏が次から次へと繰り出すナンセンスギャグを楽しむのが吉だろう。
2017/07/23
チアモン
ハハッ。結局何だったんだ?ほぼダジャレだけで構成された一応SFストーリー?バカバカしくて、下らなさすぎて、ハチャメチャな内容だったけれども、鯨統一郎氏ならではの世界観。うん。頭が疲れているときに読むといいかも。あっ。でも、かえって混乱するかも・・?
2020/06/11
とも
★★★バカバカしいほどひたすらにダジャレとギャグの応酬。なれど鯨は、楽しめる。
2015/12/24
アイリーン子
く、くっだらなー!!!なんなのこれ下らなさすぎてびっくりした!でも「下らない」=「つまらない」ではないんだなぁ。いや決して面白くはないし内容らしい内容もはっきり言って無いんだけども、次々繰り出されるダジャレに心底「下らねーなー」と思いつつもつい先へ先へと読んで(読めて)しまうというのは実はすごいことなのかもしれないな。ダジャレ好きならもっと楽しめたかもしれない。うん、まぁ「面白くなかった金返せ!」までは思わないけども、「つまらん本を読んでしまった…」とちょっと無情な気持ちにはなりました。笑
2015/10/15
ほむ
9割くらいがギャグのハチャメチャな作品でした!元の世界に帰るため3つのキャンディーを集める話なんですが、まともな人が1人も出てきません(*_*)たまにツボにはまるギャグが飛び出すので要注意ですね!
2016/11/27
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