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Vヴィレッジの殺人: 吸血鬼ミステリ- (祥伝社文庫 し 10-4)

Vヴィレッジの殺人: 吸血鬼ミステリ- (祥伝社文庫 し 10-4)

Vヴィレッジの殺人: 吸血鬼ミステリ- (祥伝社文庫 し 10-4)

作家
柴田よしき
出版社
祥伝社
発売日
2001-10-01
ISBN
9784396328924
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Vヴィレッジの殺人: 吸血鬼ミステリ- (祥伝社文庫 し 10-4) / 感想・レビュー

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セウテス

【Vビレッジ シリーズ】第1弾。山梨県のとある山奥に、実は自治郡V村が存在する。今回も主人公の探偵メグの事務所には、Vビレッジに入って自殺をしようとしているらしい息子を助け出して欲しいと、父親である依頼者が訪れる。自治管理地区内への無許可侵入は、かなり重い刑罰となる為に警察には相談出来ないのだ。このV、ヴァンパイアのVであり、探偵のメグも勿論吸血鬼である、いいですね赤川次郎氏を思い出すこの設定。ミステリとしてはライトな謎解きでもうひとつの感じだが、矛盾は在るものの構成とキャラの面白さでさらりと読めて良い。

2021/02/09

papako

やっぱり読んでた!なのに読んだか読んでないかも思い出せないまま。なんとなくこの世界観読んだ?とか思いながら。結果は短いながら楽しめます。日本にヴァンパイアがいて、隠れ里のように隔離された村に住んでいる。その村で不可能犯罪がおきた?どうやって?被害者は誰?など、本格的な推理もの。250年前がついこないだってのがみそですね。

2020/07/03

coco夏ko10角

吸血鬼たちが住む村での事件、推理の流れや登場人物たちの感覚がこの設定ならではのミステリーで面白い。この設定でもっと話つくれそうな…と思ったら続編があるのね。今度読もう。

2020/10/15

うさっち

続編の「クリスマスローズ」を先に読んでしまったので前作はどんなものかと手に取ってみました。吸血鬼が暮らす自治区ではニンニク抜きではあるけれど餃子が人気とかクスっと笑えてサラっと読めるので楽しめた。

2019/01/23

空猫

吸血鬼の自治区があり,元村人の女探偵(現在もヴァンパイア)がそこへ失踪人探しに行き,殺人事件に遭遇する話。吸血鬼の基本設定は普通だが,人間と暮らすうちにニンニクや太陽,十字架に対する耐性が少しずつ向上とか,寿命が長いので怠けがちとか,祖である伯爵が不注意な人だから全体的にズボラで間抜けだとか追加設定がひどい。そして,その割に金儲けは上手で,高度なシステムを持つ村を治めているとか,ライトノベルに位置づけてもかなり矛盾の多い雑な小説。また恋愛がらみの話は吸血鬼である必要がないし,でも吸血鬼でないなら平凡。

2016/01/30

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