将軍吉宗の陰謀: 徳川幕閣盛衰記中巻 (祥伝社文庫 さ 1-51)
将軍吉宗の陰謀: 徳川幕閣盛衰記中巻 (祥伝社文庫 さ 1-51) / 感想・レビュー
旗本多忙
(中巻)4代家綱から綱吉、そして6代の家宣と治世が変わっていく中で、下馬将軍忠清、大老堀田正俊らは失脚と刃にかかり表舞台から消える。そして綱吉の側近柳沢吉保が大老格として台頭してくる。綱吉の寵愛を良いことに、吉保は幕閣連中を蹂躙し幕政は意のままだ。それゆえ低劣な人間だとレッテルを貼られる。天変地異が起き、桂昌院と僧・隆光の企み。生類憐れみの令の施行、赤穂事件も起きた激動の時代。綱吉の政治は限りない汚点を残した。この後、甥の家宣が6代となり、さらに紀州三男坊頼方の時代となる。
2017/09/16
Yumikoit
この時代は苦手だったんだけどようやく色々つながってきた。
2013/05/18
感想・レビューをもっと見る