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初陣―密命・霜夜炎返し (祥伝社文庫 さ 6-10)

初陣―密命・霜夜炎返し (祥伝社文庫 さ 6-10)

初陣―密命・霜夜炎返し (祥伝社文庫 さ 6-10)

作家
佐伯泰英
出版社
祥伝社
発売日
2002-08-30
ISBN
9784396330682
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初陣―密命・霜夜炎返し (祥伝社文庫 さ 6-10) / 感想・レビュー

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藤枝梅安

八代将軍吉宗は武士の弱体化を憂い、「享保剣術大試合」の開催を命じた。老中・水野忠之がこの命を受け、運営に着手する。江戸の剣術の大家を顧問とし、各流派の代表と、浪々の剣士達の中から選抜された剣士が覇を競うこととなった。金杉惣三郎は水野忠之より、大会運営の顧問として骨を折ってほしいとの要請を請け、一時的に水野家の剣術指南役となり、道場に稽古を付けに行くことになった。一方、鹿島諸流の代表選考で勝ちあがってきたのは金杉清之助、惣三郎の息子であった。剣術大試合を前に、新たな刺客が惣三郎の前に現れた。

2010/12/11

へたれのけい

守破離

2018/07/02

pikapikahikaru

吉宗主宰の剣術大会が催されることに。惣三郎は審判を、そして息子の清之助は道場の勝ち抜きを得て、出場が決まった。清之助にハンデを与えて、勝負するところは腑に落ちないなぁ・・。磐音シリーズでも、息子の空也は武者修行に出るが、清之助も。

2019/03/16

たかはしはやと

★★★☆☆

2017/04/01

ロックイ

あの坊ちゃん気質だった清之助が立派な若武者となり感慨深く思っていたのも束の間、将軍吉宗の発案で剣術試合が催され代表の1人を務めることに。気持ちとしては惣三郎の剣戟シーンを期待せずにはいれませんでしたが、清之助の成長をまざまざと見せてもらえたので満足です。これからこの若武者がどういった武芸者に成長を遂げるのか、楽しみに感じながら読了です。

2015/05/24

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