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勿忘草 (祥伝社文庫 ん 1-27)

勿忘草 (祥伝社文庫 ん 1-27)

勿忘草 (祥伝社文庫 ん 1-27)

作家
岩井志麻子
出版社
祥伝社
発売日
2003-01-01
ISBN
9784396330828
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勿忘草 (祥伝社文庫 ん 1-27) / 感想・レビュー

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アコ

図書館返却棚より。「恋は人を狂気させる」がテーマ。既読は永井さんのみ。(島村さんは約20年前に読んでるかも。)お名前だけ知っている岩井・加門・加納さんの作風か知りたくて手にした。もちろん短篇ひとつでは判断できないけど、岩井さんは読みにくく、加門さんは苦手なタイプのホラー。加納さんは筆致が好みで途中まではよかったけど、後半のファンタジー色の強さがイマイチ。期待していた永井さんも釈然としないラスト。ベストは断トツで島村さん。これぞ激情と狂気。

2019/07/28

星落秋風五丈原

記憶を混乱させる、初めての性の営みの相手は兄だった。岩井 志麻子「よく迷う道」付きまとう何者かの影にじりじりと的を狭められていく。送られてきたのは夫が昔つきあった女性達の写真。田中 雅美「暗い夢」好きだった男の代理出産。相手への諦めきれない思いゆえにしてしまった事が托卵に協力した検査技師を自殺させ、主人公のお腹にはその結果としての子供が育つ。島村 洋子「托卵」深夜午前3時コンビニに現れる謎の美少女。人間でない存在を扱って不思議な余韻を残す。

2003/04/18

MILKy

【売】唯川恵につられ読んだ紅迷宮に続いてー。表紙も表題と合ってしっとりしていて妙にそそられた。8話あったが全て面白く読めた◎強いて言えばしょっぱなの岩井志麻子は出だしに早速、とぃぅのが後味悪めだったけど。解説にあったように私も托卵とシンデレラ城が好ましかった。犬恋は東京が舞台なのも単純に好きだったし、夜の客は椎名林檎が出てくるのも個人的好感が持てた◎この一昔前前の祥伝社アンソロジーシリーズ、集め読んでみようかな

2014/07/26

✿yoko✿

岩井志摩子目的だったけれど、やはり女性のドロドロさは女性が書いたほうが面白い。

2012/04/26

nokiko

恋愛がA面なら怨念はB面といったとこでしょうか どの女の人ともかかわりたくないというか・・・

2011/03/20

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