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遺恨―密命・影ノ剣〈巻之十〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-16)

遺恨―密命・影ノ剣〈巻之十〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-16)

遺恨―密命・影ノ剣〈巻之十〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-16)

作家
佐伯泰英
出版社
祥伝社
発売日
2004-04-13
ISBN
9784396331627
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遺恨―密命・影ノ剣〈巻之十〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-16) / 感想・レビュー

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KAZOO

この巻では、いきなり主人公や息子の県の師匠が何者かに倒されてしまいます。強敵の出現です。主人公はもう50になってしまいかなり相手に苦戦することになります。やはり大岡や吉宗をつけ狙うということでまあパターンとしては常道ですが、そのほかに江戸の生活が女性を中心としてえがかれています。

2017/05/15

ともくん

巨星墜つ。 鹿島一刀流、米津寬兵衛他界。 武者修行者、鷲村次郎太兵衛によって惨殺。 今回も、尾張からの刺客。 寬兵衛を討った後、遂に金杉惣三郎の前に、姿無き姿を表わす。 剣術界の長老・寬兵衛の仇を、惣三郎は討つことができるのか。

2022/12/04

ichi

【図書館本】鹿島の米津寛兵衛先生が尾張の刺客に殺され、我ながらショックでした。武者修行をしている清之助にも訃報がしらされたが、今後、道場を継ぐのは清之助なのか?

2014/11/22

藤枝梅安

鹿島一刀流の米津寛兵衛が亡くなったとの報が届く。病死ではなく、道場破りとの立会いで敗れたのだ。寛兵衛を斬殺したのは鷲村次郎太郎兵衛と名乗る浪人。道場の若者を木刀で殴り殺し、寛兵衛を戦いの場に引きずり出すという暴挙であった。その鷲村はどうやら江戸に流れてきたらしい。惣三郎の周囲に殺気だけを残し姿を見せず、惣三郎や周囲の不安をかきたてようという作戦のようだ。一方、清之介は九州から周防に渡り、そこから四国に入っていた。伊予と讃岐を横断する遍路の旅である。

2010/12/14

ヤーマ

今回は見合いするものに出産するものと、江戸の女たちが大活躍する、江戸の風物詩といえる内容だった。。この生き生きとした風景が密命シリーズの醍醐味だと思う。もちろん金杉惣三郎も50とは思えぬ大立ち回りを魅せる。

2016/12/31

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