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幽霊船が消えるまで: 天才・龍之介がゆく! (祥伝社文庫 つ 4-3)

幽霊船が消えるまで: 天才・龍之介がゆく! (祥伝社文庫 つ 4-3)

幽霊船が消えるまで: 天才・龍之介がゆく! (祥伝社文庫 つ 4-3)

作家
柄刀一
出版社
祥伝社
発売日
2005-01-01
ISBN
9784396332013
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幽霊船が消えるまで: 天才・龍之介がゆく! (祥伝社文庫 つ 4-3) / 感想・レビュー

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セウテス

天地龍之介シリーズ第2弾、6作の短編集。前作で、龍之介の後見人である中畑さんを訪ねてフィリピン迄いったが会えなかった一向。本作は、帰りの船の中での事件から始まる。そして無事に日本に戻ってからも、次々と事件に巻き込まれていく。今作には、光章の「龍之介観察日記」が作間にあり、龍之介のボケボケぶりに心が和む。トリックと言うよりも、ひとつの事象を人とは違う観点から考える事で、だからこそ犯人はこの人しかいないという推理の成り立ちが気持ちいい。本当にチョッとした見方なので、気付いた時の嬉しさをたくさん味わえる一冊。

2019/06/26

gonta19

2012/6/21 Amazonより届く。 2013/5/29〜5/31 龍之介シリーズの連作短編集。いつも書いてしまうが、どうも柄刀さんとは合わない感じ。化学屋の私からすると、相性良いはずなんだけど。積読本がある限りは読むけど、新作はとりあえず買い控えよう。

2013/05/31

coco夏ko10角

天地龍之介シリーズ、6つのお話収録の短編集。『殺意は砂糖の右側に』の続きで、フィリピンから日本へ戻ろうとする始まり。日本でも中畑さんを探してあちこちで事件に遭遇。章の間にはさまれる龍之介観察日記、二人の日常が見えて面白い。

2020/07/15

lucifer

天地龍之介シリーズ2作目の連作短編集。前作で龍之介の後見人を探しにわざわざフィリピンまで行ったのに、当人は日本に帰ってました。という事で、そのフィリピンから帰るところから始まるが、早速トラブルが起き、帰りの船内での盗難事件で龍之介に容疑が。さらに、中畑さんを探しに行く先々でまた殺人事件まで。相変わらずトラブル続きで気の毒だが、龍之介の純朴な天然とその周り良い人達のおかげでか全然殺伐としないところが良いところ。話の合間に挟まる“龍之介観察日記”でさらに龍之介が好きになりミステリ以外でも面白かった。

2023/02/09

rokoroko

天才龍之介くんの推理。

2021/03/04

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