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色街を呑む!: 日本列島レトロ紀行 (祥伝社文庫 か 22-1)

色街を呑む!: 日本列島レトロ紀行 (祥伝社文庫 か 22-1)

色街を呑む!: 日本列島レトロ紀行 (祥伝社文庫 か 22-1)

作家
勝谷誠彦
出版社
祥伝社
発売日
2006-02-20
ISBN
9784396332716
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色街を呑む!: 日本列島レトロ紀行 (祥伝社文庫 か 22-1) / 感想・レビュー

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gonta19

2009/6/13 Amazonより届く 2010/7/16~7/17 昔ながらの遊郭、風俗街の酒場で酒を飲み、人、社会を考察する。和歌山・天王新地、横浜・黄金町、川崎・堀之内、町田・田んぼ、高知・玉水町、京都・五条楽園、大阪・飛田新地、、マニラ、パリなど国内外の色街を訪ね、実践は同行記者に任せて(本当か?)、勝谷氏自身は飲み屋で色街の盛衰話を聞いている。  行ったことのある街は多いが、こういうゾーンに明確に踏み込んだ意識があるのは、地元大阪の飛田新地だけだ。子供の頃、今宮恵比寿におまいりするのになぜか

2010/07/17

つちのこ

レポにある色街の選択が、メジャーな飛田新地を除いてマイナーなのが良い。私もいくつか訪ねたことがあるが、地元の人も行かない路地の奥のそんな場所で、著者が『結界』という言葉で表現しているように、その場に立つと空気が変わることを実感している。 著者の、色街で呑むというこだわりと目的はどこにあるのか最後まで分からなかったが、『結界』を越えた異空間での緊張感と、正体を忘れるくらいまで呑むことで、それを解き放つ酒の力による魂の弛緩を求めていたのかもしれない。全編を通して酒で亡くなった著者ならではの名レポだと思う。

2020/08/30

てっしー

「全国(と世界各地)の風俗街で、女とやった」ということを、ひたすら婉曲的に、文学的に、社会学的に描こうと努めた本。「あの町の一本先の通りにそんな地域があったとは」と結構驚かされた。具体的な性描写はなく、廓とその周辺のうらぶれた雰囲気や、そこで働く人々・そこに群がる人々の悲喜こもごもが中心に描かれている。私も魔界に一歩、踏み入れてみようかしら。

2012/12/18

tecchan

 一昨年、若くして亡くなったコラムニスト勝谷誠彦氏。政治、国際問題まで幅広く論じて活躍していたが、風俗分野にも強かった。  この作品は、日本全国の色街を酒と女で紹介している。昭和レトロ感が漂う紀行となっている。

2020/06/30

夫婦善財餡 汁粉

わたかの島では、何もなすすべなくシャットアウトされたのでした・・・。 町田は、三浦しをん先生の、まほろ、ですよね?街娼とか、いるんだよね。

2018/12/02

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