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遠謀―密命・血の絆〈巻之十四〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-24)

遠謀―密命・血の絆〈巻之十四〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-24)

遠謀―密命・血の絆〈巻之十四〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-24)

作家
佐伯泰英
出版社
祥伝社
発売日
2006-04-11
ISBN
9784396332846
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遠謀―密命・血の絆〈巻之十四〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-24) / 感想・レビュー

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KAZOO

今回は末娘が、家出をしてしまい、それを尾張柳生が人質にし、主人公親子が尾張で落ち合い、対決します。前は上の娘であったのが今回はしたの娘でどうも佐伯さんは安易な感じに落ちている気がします。最後はいつもどおりで、主人公が大和柳生の里に行くことになりそうです。

2017/06/13

ともくん

己のせいで、末娘の結衣が連れ去られた。 またしても、尾張の陰謀。 そこで、大和柳生に滞在していた、倅清之助と共闘。 幼気な末娘にまで手を伸ばす、悪辣な尾張柳生の者共。 どこまで、惣三郎を付け狙うのか。

2023/11/30

tengen

最近様子がおかしいと心配していた矢先に結衣が家出した。どうも名古屋へ戻る旅芸人一座と一緒らしい。だが、それは裏で尾張徳川が糸を引く一座と判明。惣三郎は柳生の里に滞在する清之助に文を送り、自らも東海道を奔る。奈良での戦いに決着をつけた清之助は豪商・大和屋吉兵衛の紹介で柳生新陰流の原点である大和柳生にて修行を続ける。が、父からの早便を受け取るやすぐ熱田神宮へ向かう。2年半ぶりに再会した父子。娘かどわかしという剣術家にあるまじき尾張柳生の所業に怒る始祖・柳生厳包の亡霊に助けられ、金杉父子2代の尋常勝負が始まる。

2023/06/09

藤枝梅安

惣三郎の娘・みわは、旅芝居を見物し、興味を抱くようになる。何度か通ううち、声をかけられ、旅に同行することを決意する。みわが姿を消し、惣三郎は知人達の話から、そう遠くには行っていないと判断する。しかし、旅の一座は川崎から船で西に向かったという報告が入る。しかも船の持ち主は伊勢屋という名古屋の大店だった。惣三郎は名古屋行きを決意し、柳生にいる清之介に宛てた書状を大和屋に送る。柳生では清之介が柳生本家の道場で稽古を続けていた。そこに、尾張柳生の門弟5名が、亡き六郎兵衛の書状を持って現れる。

2010/12/17

ヤーマ

江戸での風物詩、娘の結衣の出奔。追う惣三郎。一方で柳生の地で剣術に明け暮れる清之助。それぞれに尾張柳生の刺客が襲い、激戦が繰り返される。父は江戸より、清之助は柳生より尾張へ結衣を追う。ここにも襲いかかる尾張柳生の刺客。いやいや、今回は波乱万丈。そして次巻では惣三郎が柳生の地に。

2017/05/19

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