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密命〈巻之ニ〉弦月三十二人斬り (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-32)

密命〈巻之ニ〉弦月三十二人斬り (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-32)

密命〈巻之ニ〉弦月三十二人斬り (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-32)

作家
佐伯泰英
出版社
祥伝社
発売日
2007-06-12
ISBN
9784396333645
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密命〈巻之ニ〉弦月三十二人斬り (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-32) / 感想・レビュー

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ともくん

前作から、七年の歳月が過ぎている。 ますます、渋みが増している感の惣三郎。 今回も八面六臂の大活躍。 小藩である豊後相良藩二万石。 惣三郎の前に立ちはだかるのは、尾張藩、紀州藩という大藩中の大藩。 さぁ、惣三郎はどう立ち向かうのか。 乞うご期待

2021/08/26

tengen

あれから7年。寺村から江戸留守居役を引き継いだ金杉惣三郎。その間、藩主高玖も紀州新宮藩より奥方麻紀様を迎え、惣三郎は財政立て直しに尽力していた。七代将軍家継が他界、御三家による跡目争いも紀州藩主吉宗が新将軍に決まった。そんなある日に奥方たちのいる下屋敷を賊が襲撃、乳母の刀祢が殺された。刀祢は吉宗出生に関わっていたのであった。尾張の隠れ目付、紀州の山忍び乗源寺一統が暗躍。吉宗の将軍就任を巡る御三家の争いに豊後相良藩が巻き込まれてゆく。惣三郎は藩に火の粉がかからぬよう、またもや脱藩し事の究明に奔走する。

2023/04/17

藤枝梅安

前作の最後で怪我を負った金杉惣三郎。その後の展開をちょっとだけ予想したのだが、いきなり7年後に飛んでいてびっくり。しかも江戸屋敷留守居役になってるし。しのと所帯を持ったと思ったのに、しのは隠居した父親と一緒に暮らしている。冠阿弥のお杏も幸せではないようだし・・・。筆者に思い切りしてやられた、という感じ。ストーリーは吉宗が将軍になったばかりの時代で、尾張と紀州の暗闘が続くと言う設定。この巻の終わりも壮絶な斬り合い。はたして第3作はどうなってしまうんだろう。

2010/12/06

ichi

【図書館本】第1巻後、月日が7年経ち、惣三郎は藩留守居役となって、大活躍かと思いきや再度脱藩となり、元の長屋生活に。また、藩に戻る気配も匂わせていますが、さてどうなるのか?しかし、磐音と重なりすぎて、もし、磐音が藩留守居役になってたら…という想いで読んでしまいました。

2014/11/05

オレンジ。

佐伯さんの「酔いどれ小籐次」「居眠り磐音」「古着屋総兵衛」「交代寄合伊那衆」と読んで きた。「鎌倉河岸・・」と「吉原同心」にははまらないと見て、「密命」を読み始めているが、磐音より先に読む本だったのかと思う。でも今の所、異国が全面に出てきていないのでやれやれ(^.^)惣三郎としのの誤解が解け、再び愛し合えて一安心だけど、これからは密命の他に家族5人、舅を入れて6人を守る使命がのしかかる。

2015/05/24

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